山口県・俵山温泉「沖縄芸能の舞と歌」開催

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去った11月2日、
山口県長門市俵山温泉にて、
「沖縄芸能の舞と歌」を開催させていただきました。

スライドを作成し、演目や沖縄の芸能について解説。

俵山ビレッジを運営されている吉武大輔さんのもと、
仲間の方々は、皆で協力しながら
家の修繕工事、農作業、宿やイベントの企画運営など、
精力的に活動されておられる姿に驚きました。

二才踊り「高平良万歳」

西の横綱と称された温泉の名湯地ながらも、
過疎化が進んでいたこの俵山という町で、
若人たちが集い、夜は皆で食卓を囲み、
談話し、コミュニティを形成されている。

ご覧いただいている様子。
福岡から一泊でいらしていただいた方もいて驚きました。

私も沖縄に来たきっかけは、やはり沖縄の人に救われたからなのです。
その原点を思い出して、今回の旅について
どう書けば良いのか非常に難しく、
考えを巡らせていました。

古典曲「本調子仲風節」

やはり人は人を求めるのです。
ダイヤモンドがダイヤモンドで磨かれるように。
でも自分に出来ることは何なのだろう❓
孤独を感じて少し辛くなる時はあっても、
私は自分の活動をまた少しずつ進めていけばいい。

俵山温泉の公民館のような施設、温泉閣の楽屋にて。

もしかしたら誤解や、他者からの揶揄があったとしても
自分が自分を信じてあげたらいいじゃないか。
そう思えるようなきっかけをいただいた、
素晴らしい旅となりました。
本当にありがとうございました。
皆様とのご縁に、感謝申し上げます。

朝の俵山の風景。
漆喰職人として沖縄からやってきたクマさんによるお寿司。山口県のお魚を使って寝ずに握ってくださっています。
煌めきのお寿司🍣✨
無条件に、みんなに喜んでもらいたいという
熊さんの気持ちから、この機会は生まれました。
昭和3年に建設された歴史ある建物、温泉閣。素晴らしい場所で公演させていただき、嬉しいです!
俵山温泉の町の湯さん♨️
素晴らしい温泉で、疲れのとれ方が
まるで違うように感じました。